
- シミウスは白斑に効き目がある?
- シミウスで白斑ができることはある?
- シミウスでもともとの白斑がひどくなることはある?
シミウスはシミへの効果が高いとSNSでも話題ですが、効果が高い反面、肌の色が白く抜け落ちてしまわないか心配になりますよね。
この記事では、シミウスの全成分の中に、白斑の肌トラブルなどの副作用がでるような危険な成分は入っていないか、わかりやすく解説しています。
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▶シミウスでシミウスで白斑ができることはある?白斑がひどくなることはある?
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白斑とは
白斑(はくはん)とは、皮膚の色素細胞であるメラノサイトが何らかの原因で減少または消失することで、周囲の皮膚より白く抜け落ちてしまう症状をいいます。
紫外線から皮膚を守ってくれるメラニン色素は、メラノサイト(色素形成細胞)で作られます。このメラノサイトが何らかの原因で減少・消失することで、メラニン色素を作ることができなくなり、皮膚の色素が抜け落ちて、白い斑点が生じます。
白斑は皮膚上の見た目だけの問題であり、他人にうつることもありませんし、体を害することもありません。ただ、見た目が気になる症状ですので、多くの方がこの症状に悩んでいます。
白斑の種類には、老人性白斑、脱色素性母斑、尋常性白斑などがありますが、ここでは白斑の中でも代表的な老人性白斑、尋常性白斑について解説していきますね。
老人性白斑とは
老人性白斑は、主に年齢を重ねるにつれて、色素細胞の機能低下によるメラニン色素の減少によって、皮膚の色素が薄くなり白斑になります。
皮膚の老化に伴いメラニン色素を作る色素細胞機能が低下し、皮膚の色が数ミリ程度の大きさで白く抜け落ちてしまいます。
ただ単に皮膚上の見た目だけの問題ですので、そこから皮膚がんなどの悪性腫瘍ができることはなく、放置しても心配ありません。
老人性白斑の治療方法
老人性白斑の治療法は、現在では確立されておらず、有効な治療法がないのが現状です。
治療を行う場合は、ステロイド薬、ビタミンD3、免疫抑制外用薬(タクロリムス)の外用療法、紫外線療法などの治療で改善効果が期待できるケースもあります。
老人性白斑によく似た病気として癜風(でんぷう)や尋常性白斑などがありますので、気になる方は、一度、皮膚科医の診察・診断を受けて確かめてみてくださいね。
尋常性白斑とは
尋常性白斑は、紫外線から皮膚を守ってくれるメラニン色素を作るメラノサイトが何らかの原因で減少・損失することで、皮膚の色が白く抜け落ちてしまう後天性の病気です。別名「しろなまず」とも呼ばれます。
身体の一部に症状がでる「限局型」、全身あちこちにできる「汎発型」、また神経の通り道に沿って症状が出る「神経分節型」の3つのタイプに分類されます。
子供から老人までのあらゆる年齢で突然発症するのが特徴です。発症のピークは10〜30代ですが、すべての年齢で発症する可能性があります。
日本における尋常性白斑の患者さんは人口の1~2%程度と言われます。
もちろん日本に限らず多くの患者さんが世界中にいます。King of Popのマイケル・ジャクソンもこの病気で悩んでいた1人です。
尋常性白斑の治療方法
老人性白斑の治療法は、現時点で根本療法と呼べるものはないので、完治を目指すというよりも、改善を試みるといった対処になります。
日本皮膚科学会が策定した「尋常性白斑診療ガイドライン」では、大きく分けて以下の4つの治療法を推奨しています。
- 塗り薬(ステロイドなど)
- 光線療法、紫外線療法(エキシマライト、ナローバンドUVBなど)
- 飲み薬(ステロイドなど)
- 外科的治療(皮膚移植などの手術)
ほとんどの場合、尋常性白斑は数週間では治らず、根気強い治療が必要になります。
ステロイドやビタミンDの内外用療法と紫外線治療が一般的ですが、最近では、さらにパワーの強いエキシマランプにより軽度の副作用で限局、分節型ではより早い効果が実感できます。
また、見た目を改善させるためには白斑の着色やメイクでのカバーも有効的です。
これはもちろん根本的治療ではありませんが、社会生活上のストレスを減らすのに有効な手段と言えます。
シミウスは白斑に効き目がある?
シミウスは白斑に効き目がある?
年齢を重ねるにつれて、肌の保湿力が低下してしまって、シミやシワ、たるみ、白斑などで悩んでしまいますよね。
できればシミへの効果がある医薬部外品のシミウスなどで手軽にケアできたら嬉しいですよね。
白斑の治療法は、現時点で根本療法と呼べるものはないので、シミウスでも難しいかもしれません。
ただ、シミウスはシミへの効果が臨床試験でも認められているので、白斑にも試してみるのもアリだと思います。
アットコスメの口コミでも、「顔の〇〇の部分に白斑があるけどシミウスを使ってみて良かった」といった口コミがけっこうありました。
シミウス40代50代の口コミは最悪?効果はない?怪しい・騙された・嘘?でシミウスの口コミをまとめているので、ぜひ見てみてみてくださいね。
シミウスでシミウスで白斑ができることはある?白斑がひどくなることはある?
- シミウスで白斑ができることはある?
- シミウスで白斑がひどくなることはある?
シミウスはシミへの効果が高いとSNSでも話題ですが、効果が高い反面、肌の色が白く抜け落ちてしまわないか気になりますよね。
シミウスには白斑の副作用が生じるような美白成分は入っていないので、心配しなくても大丈夫ですよ。
2013年にカネボウ化粧品の美白化粧品が原因で、最終的に1万人超が白斑の症状を訴えたカネボウ白斑事件がありました。
カネボウ化粧品の美白化粧品が原因の皮膚トラブルで、8千人超が顔や手などがまだらに白くなる「白斑(はくはん)」症状を訴えている。「美白」をうたう化粧品はたくさんあるが、使い続けても大丈夫だろうか。
(中略)
問題となった美白成分「ロドデノール」は、シラカバの樹皮から抽出された天然物質に由来したもの。カネボウ化粧品が開発し、厚生労働省が平成20年、医薬部外品として承認した。
重症者が拡大していることもあり、美白化粧品そのものに不安を抱いている人は少なくない。美白成分にはいろいろな種類があるが、ロドデノールと似たような化学構造の美白成分には、医薬品としても使われる「ハイドロキノン」がある。ハイドロキノン配合の化粧品は既に10年以上使われているが、これまでにロドデノールのような白斑の症状は報告されていない。
東京医科大学皮膚科の坪井良治教授は「化学構造のほんの少しの違いで人に与える影響が異なってくる場合もある。白斑の症状が出たのはロドデノールという成分特有の可能性が高い。全ての美白化粧品に問題があるわけでなく、必要以上に恐れる必要はない」と指摘する。
引用:https://www.sankei.com/article/20130807-FKKPPES36NJF5AYZ7BEMZVY2ZI/
カネボウ白斑事件の原因となった「ロドデノール」という美白成分は、カネボウが独自に開発し、特許をとっている成分です。
このロドデノールは、メラニン色素の生成を抑止する作用を持っているため、「メラニン生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ効果を有する」として、2008年に厚生労働省に医薬部外品として認可されました。
2013年のこの事件は、国の基準を満たしていたにも関わらず、白斑の症状が発症してしまったという稀なケースでした。
また、美白成分の中でも最も有名で、美白効果が高い成分としてハイドロキノンがよく使われます。
シミへの効果が高い反面、濃度が高い場合や試用期間が長い場合、白斑を引き起こす可能性があります。
なぜかとうと、ハイドロキノンの作用によって、メラノサイト(色素細胞)が喪失してしまうことがあるためです。
ただし、濃度5%程度までのハイドロキノンで白斑が発症したとの報告はされていません。
そのため、多くの病院やクリニックでは、効果と副作用のバランスを考え、約4%のハイドロキノンを処方しています。治療が長期に及ぶときは、5~6ヶ月をめどに休薬期間を設けることが推奨されています。
参考:https://ic-clinic.com/column/hydroquinone/
こちらがシミウスの全成分表です。
【有効成分】
グリチルリチン酸ジカリウム、プラセンタエキス(1)
【その他の成分】
精製水、濃グリセリン、1,3-ブチレングリコール、ジグリセリン、プロピレングリコール、1,2-ペンタンジオール、酵母エキス(1)、デイ・リリー花発酵液、ハス種子乳酸菌発酵液、N-ステアロイルジヒドロスフィンゴシン、N-ステアロイルフィトスフィンゴシン、ヒドロキシステアリルフィトスフィンゴシン、水素添加大豆リン脂質、フィトステロール、油溶性シコンエキス(1)、カンゾウフラボノイド、ハイビスカス花発酵液、ニチレイ・アセロラエキスWB、シャクヤクエキス、水溶性コラーゲン液N、加水分解コラーゲン液(4)、天然ビタミンE、パルミチン酸レチノール、テトラ2-へキシルデカン酸アスコルビル、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、ヒメフウロエキス、キウイエキス、エイジツエキス、サクラ葉抽出液、シコンエキス、ウコンエキス、カモミラエキス(1)、豆乳発酵液、コメ発酵液、エーデルワイスエキス、シラカバエキス、ユキノシタエキス、スイカズラエキス、シソエキス(1)、ツボクサエキス、イザヨイバラエキス、キョウニンエキス、トウモロコシ油、トレハロース、キサンタンガム、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、水酸化カリウム、無水エタノール、パラオキシ安息香酸メチル、フェノキシエタノール、エタノール、青色1号、赤色106号、香料
引用:メビウス製薬
ご覧のように、シミウスにはロドデノールも、ハイドロキノンも、配合されていませんし、白斑の副作用が生じるような成分は入っていません。
ですので、シミウスで白斑ができることは基本的にないと思います。もともとの白斑がひどくなるようなことは基本的にないと思います。
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